はじめに
Windows Update後、DraftSightでインターフェース内の「游ゴシック」を使用している文字の向きが勝手に変わってしまう不具合が発生しています。
「いつの間にか文字の向きが変わっている」「修正したいが原因がわからない」という方へ。 この現象は、特定の更新プログラムによるフォントの仕様変更が原因です。本記事では、レジストリをいじらない安全な解決策を2つご紹介します。
原因:Windows Update「KB5070311」
今回の不具合を引き起こしているのは、Windows Updateのプログラム 「KB5070311」 です。 このアップデートによって游ゴシックフォントのデータが更新されましたが、DraftSight(2025以前のバージョン)がこの変更に対応できず、文字の向きを誤認してしまっています。
解決策1:最新版「DraftSight 2026 SP0」へアップデート
最も推奨される解決策は、本体のアップデートです。
- 対応:DraftSight 2026 SP0 以降
メーカー側でこの問題は既に対策されており、2026 SP0 では游ゴシックの新しい仕様でも正しく表示されるようになっています。まずはご自身のバージョンを確認し、アップデートが可能であればこれが最もスマートな解決方法です。
※何故かロード画面の文字だけ直ってません(^_^;)
解決策2:KB5070311 をアンインストールする
「すぐには2026に上げられない」「旧バージョンのまま使い続けたい」という場合は、原因となっている更新プログラムを削除することで元に戻ります。
KB5070311 はシステムに必須の重要なセキュリティ更新ではないため、削除してもOSの動作への影響は軽微と考えられます。
【アンインストールの手順】
- コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能 を開く。
- 左側のメニューから 「インストールされた更新プログラムを表示」 をクリック。
- リストの中から 「KB5070311」 を探し、右クリックして 「アンインストール」 を選択。
- PCを再起動、DraftSightを開き直し文字の向きが直っているのを確認してください。
注意:レジストリ編集はおすすめしません
ネット上には「レジストリを書き換えてフォントの挙動を変える」という手法も散見されますが、失敗するとWindowsが起動しなくなる等のリスクがあります。仕事で使う大切なPCであれば、上記2つの「公式アップデート」か「更新プログラムの削除」で対応するのが賢明です。
まとめ
DraftSightで文字の向きがおかしくなったら、まずは 2026 SP0 への更新を。 それが難しい場合は KB5070311 の削除で対応しましょう。
DraftSightはネット上に日本語の情報が少なく、こうした不具合で作業が止まってしまうと本当に困りますよね。この記事が、設計の現場でdraftsightを使用している少数の同士の皆さんの助けになれば幸いです。

コメント